監査ログはエンタープライズ組織でのみ利用可能です。
組織オーナーおよびプライマリオーナーは、設定 >> データ管理 >> ログのエクスポート内でデータをエクスポートできます。このエクスポートをトリガーすると、過去180日間の組織のすべての監査ログが集約されます。エクスポートを要求したオーナーは、24時間有効なダウンロードリンクを含むメールを受信します。ログが集約されるため、エクスポートのトリガーとメールの受信の間に遅延が生じる場合があることにご注意ください。
チャットとプロジェクトのタイトルと内容は監査ログでエクスポートできないことにご注意ください(それらの一意の識別子のみがエクスポートされます)。ただし、チャットの入力/出力は、プライマリオーナーがデータエクスポートを通じてエクスポート可能です。
ログ構造
監査ログは以下の列で構成されています
列名
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タイプ
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説明
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created_at
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datetime
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ログが書き込まれた時刻
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actor_info
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dict[str, Any]
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アクターに関する情報(利用可能な場合)
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event
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AuditEventType
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イベントのタイプ
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event_info
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dict[str, Any]
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特定のイベントタイプに関連するその他の関連情報
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entity_info
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dict[str, Any]
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操作によって影響を受けるエンティティ(関連する場合)。一般的に、エンティティはイベントによって影響を受けるものを表します。
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ip_address
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str | None
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イベントに対応するIPアドレス(利用可能な場合)
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device_id
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str | None
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イベントに対応するデバイスID(利用可能な場合)
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user_agent
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str | None
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イベントに対応するユーザーエージェントヘッダー(利用可能な場合)。イベントを実行するために使用されたプログラムの詳細情報が含まれます。
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client_platform
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str | None
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イベントに対応するクライアントプラットフォーム(利用可能な場合)。iOSまたはAndroidのモバイルプラットフォームに対応します。
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エンティティ
イベントによって影響を受ける可能性のあるエンティティ。エンティティ情報は以下の構造に従います:
フィールド名
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フィールドタイプ
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備考
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type
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AuditEntityType
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エンティティのタイプ
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uuid
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str
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エンティティのUUID
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name
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str | None
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エンティティの名前(利用可能な場合)
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metadata
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dict[str, Any] | None
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エンティティに関連するメタデータ(利用可能な場合)
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AuditEntityType
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メタデータ
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説明
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account
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email_address: アカウントのメールアドレス
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ユーザーアカウント
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invite
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role: 招待の対象となる役割
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チーム/組織への参加招待
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